39種類の成分徹底解剖!

ナノインパクトプラスには39種類もの育毛成分が含まれているとメーカーの説明では書かれています。この成分たちがPLGAナノ粒子一粒一粒に詰まって毛根に直接届くというメカニズムです。

これらの成分の効果として「血流促進」・「頭皮の保水力UP」・「ホルモンバランスの正常化」等のアプローチを行い、育毛のお手伝いをしてくれているとのことなんですが、実際のところはどれくらい効果があるものが入っているのか疑問ですね。そこで自分で分かる範囲や他の育毛剤を使ってきた中で覚えている成分について調べてみました。

まずは全成分を抜き出してみる

ビワ葉エキス・ジオウエキス・サクラ葉抽出エキス・ヒオウギ抽出液・ダイズエキス・オドリコソウエキス・センブリ抽出液・酵母エキス-1・キナエキス・クララエキス-1・チョウジエキス・アルニカエキス・オランダカラシエキス・ゴボウエキス・セイヨウキズタエキス・ニンニクエキス・マツエキス・ローズマリーエキス・ローマカミツレエキス・シナノキエキス・オウゴンエキス・ニンジンエキス・チンピエキス・ボタンエキス・ヒキオコシエキス-1・冬虫夏草エキス・トレハロース・ステビアエキス・コメヌカスフィンゴ糖脂質・エチニルエストラジオール・トコフェロール酢酸エステル・メンチルグリセリルエーテル(清涼剤)・アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム・乳酸グリコール酸共重合体・リン酸L-アスコルビルマグネシウム・セラミド2 ・グリチルレチン酸・メントール(清涼剤)・ヒノキチオール(製品の抗菌剤)

これだけ入っていました。メントールなど直接有効ではない単なる添加物のようなものが3つほどあるので、実質36種類が有効成分といったところでしょうか。
ただしニンニク、ごぼう、冬虫夏草といった天然の成分も数多く入っていますから、いかにもケミカル的な育毛剤というわけでは無さそうです。ナノインパクトプラスには新たに「アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム」・「大豆エキス」・「酵母エキス」の3つの成分が配合されています。

この中で気になった成分は…

アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム

CMなどでは、「スーパーヒアルロン酸」と呼ばれている資生堂が開発した成分なんだそうです。 スーパーヒアルロン酸というだけあってどこがスーパーなのかというと、肌の油に反応して吸収され、肌より蒸発する水分を捕捉し、頭皮の保水力をUPしてくれています。 すなわち浸透力の向上と保湿力の向上を同時に達成してくれるというナノインパクトプラスの持っている浸透力をさらに補う役割を果たしているということでしょうか?

大豆エキス

なんだか食品の成分みたいですが、化粧品の分野では割と多く使われている成分ですね。納豆のことで一時話題になったイソブラボンもこの中に含まれるみたいです。育毛分野ではホルモンバランスの乱れが、ヘアサイクルの乱れとなり、抜け毛などに繋がると言われていますが、大豆エキスにはホルモンバランスを整える事で、ヘアサイクルの乱れを防ぎ、抜け毛を防ぐという意図があるようです。

酵母エキス

例えばポリピュアでは体に優しい育毛成分として、バイオポリリン酸と名前を変えて発売されてもいますがこれは酵母エキスの一種になります。頭皮が痛んだ状態である赤みがかった頭皮を正常にしてくれたり、抜け毛を減らす作用があるそうです。ただしポリピュアやM-1ミストの酵母エキスとどう違うのかは不明です。

センブリ抽出液

ほとんどの育毛剤に定番として入っている成分ですね。もし今育毛剤を持っていたらぜひ成分表を見てみてください。発毛促進作用、毛根の細胞活性化といった効果を期待できる成分として入っています。

エチニルエストラジオール

薄毛の原因となる男性ホルモンの抑制のための成分としてこれも他の育毛剤にも多く見かけますね。育毛にどういう作用をするかといえば男性型脱毛症(AGA)の原因物質である、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を防いでくれます。

トコフェロール酢酸エステル

殺菌効果の認められている成分です。抗酸化作用があり、直接生える作用と言うよりも頭皮をクリーンに保ってくれるいわゆる頭皮環境正常化に効果があるものだと思います。

飛び抜けた有効成分はないものの、手堅い成分が数多く入っている

こうしてみてみると、ナノインパクトプラスには、有効成分の面だけ見てみれば、他の育毛剤にあるような「特許成分○○配合!」「これだけに入っている!」といった大きな特徴はありません。気になった成分をざっと見ただけでも、全てではないですが他の育毛剤にも入っている感じがします。

しかし逆に考えてみると、今ではありきたりに見える有効成分も実は髪の根元である毛根に届いてなかったから効いていなかったのかもしれません。ナノインパクトはそこに目をつけて浸透力に着目しているわけですから、成分については、奇をてらわず一般的に効果があるといわれているものにだけを手堅くチョイスして配合した印象があります。逆に髪に悪くなるような怪しげな成分もないみたいですし、あとはどう届いてどう効果があるのか?というところに着目したいですね。


このページのTOPへ